ツーリングレポート

大山ツーリング PART1

〜中国山地を走り回って大山へ〜

訪問日:2013年5月21日  掲載日:2013年5月29日

プロローグ

 

大山エリアを訪ねてみました。地味と言われる中国地方ですが、
全国的にみても、景色も道もバラエティーに富んでいて面白いエリアだと思います。

 

鍵掛峠はやっぱスゲェェ!

そして、大山のもう一つの姿がこちら。
伯耆富士とも呼ばれる所以です。裏側は崩れまくりなんですけどね。

 

蒜山高原にて。広大でのどかな高原です。

R482の恩原高原付近。中国山地は新緑真っ盛り。

  

掘り出し物の道もありました。ちくさ高原の峰越峠。まだ出来たばかりでしょうか。

とんでもない山奥を延々と駆ける、誰も通らない、
新道にして既に廃道の影が差す大規模林道「若桜江府線、用瀬三朝区間」

R178居組付近の旧道。
バイパスが出来たおかげで、交通量の少ないいい感じの道になっていました。

夕闇に包まれつつある、解体中の余部鉄橋。印象的な風景でした。

諏訪〜中央道〜名神〜京滋バイパス〜名神〜中国道
ETC深夜割引(0-4時)を使う為、2時50分に目覚ましをセット、なんとか起きて、寝ぼけ眼で鹿しか居ないビーナスラインを下り、3時50分に諏訪インターから中央道に乗りました。写真は諏訪SA。
4時を過ぎるとあっという間に空が明るく。駒ヶ根SAからは木曽山脈が見えていました。今日の信州は素晴らしい景色に恵まれることでしょう。この景色を振りきって出かけるとは、いいのか俺?

駒ヶ根SAで道路情報板を見てみると・・・
名神高速工事通行止め・・・
エエエッ!うっそー。日本の東西交通の基幹道路が通行止めってあり得るんだろうか?
おいおい、日本経済を破壊する気か・・・

と驚いて何度も目をこすってみたものの、表示は変わらず。
本当に名神通行止めのようです。帰りどうしよう・・・。
中央道、東名と空いていたのでそのまま進むと、やはり大垣辺りから一車線規制の大渋滞。まだ早朝なので流れているだけマシですが、時速20〜40km/h位のトロトロ走行が続きます。
瀬田東JCTから京滋バイパスに迂回。ちなみに名神通っても、京滋バイパス通っても料金は一緒です(途中に料金所が無いので)。
大山崎JCTから名神に戻ります。

京滋バイパスと京都縦貫自動車道が繋がったのですね。帰りはもしかして、京都縦貫自動車道→京滋バイパス→新名神ルートを辿れば工事の影響を受けにくいかな?
元が絞られていたせいか、その先の名神、中国道は比較的空いていてスムーズに通過、山陽道と中国道の分岐に差し掛かりました。
次第に道も空いて、中国道らしい風景に!
おなじみ加西SAは通過。この先は、がら空きが約束されているので、このSAの名前を見るとほっとしますね。
本日の目的地は大山ですが、高速で行っても発見が少なそうですし、料金も勿体無いです。
混んでいる京阪神は高速でパスして、あとは下道を走ってみることにしました。
という訳で、福崎ICで中国道を降りて播但道(バンタンドウ:播但連絡道路)へ。

播但連絡道路の公式サイト。観光情報へのリンクとかが豊富で分かりやすい。
http://www.h-dorokosya.or.jp/bantan/
福崎IC〜播但連絡道路〜神崎南インター  
いかにも中国地方な風景が広がります。
神崎南インターで降ります。
嫌な予感が・・・。
入口はETCゲートくぐるだけで良かったのですが、出口は手動・・・。自分のETCはカードがすぐ取り出せる所に付いていますが、シート下の人は厳しいインターでしょう。
(ETCカードがすぐに出せない人は、もしかしたら福崎北ランプで一旦降りて、通行券を取って現金で払ったほうがいいかもしれません?)
料金は200円。
神崎南インター〜県道8号線・坂の辻峠  
インターを出ると、砥峰・峰山高原や越知川名水街道の案内板がありました。今回は峰山高原を目指します。
中国山地の低い山の中へと入っていきます。
のどかで、いい感じの道ですね。
暫くすると、道は集落を離れて急坂を駆け上がって行きます。
思ったより道幅も広く、登るにつれ「低山の中国山地」というイメージに反して高所感も出てきて、いい感じです。
上の方はタイトコーナーの連続。峠の手前で峰山高原(ホテルとかがある)への分岐がありますが、今回は行きませんでした。
峠の反対側は走り屋さんの練習場と化している模様。
のっけからいい感じの道でした。
いいツーリングになりそうな予感!
里に降りると、美しくのどかな田舎風景が広がっていました。鎮守の森がよく守られているのがいいですね。
次は、更に掘り出し物の道へと向かいます!PART2へ。
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