ハイキングレポート スノートレッキングPART2 美ヶ原訪問日:2015年1月中旬 掲載日:2015年12月28日 |
1月初め、大雪原の向こうに北アルプスという風景を撮りたかったのと、 ビーナスラインは八島ヶ原湿原で通行止なので、FFアルトにチェーンを巻き、 県道からビーナスラインの最後のヘアピン連続区間に合流。このヘアピン区間はアルトの場合、夏でも2速全開でやっと登る急勾配なので、当然スタッドレスでそこまで駆動力は掛けられません。FF車はチェーン必要です。 山本小屋駐車場にやってきました。なお美ヶ原美術館の方は完全閉鎖されています。 カンジキを履いて、大雪原へ! 北アルプスが見え始めました。 途中から雪上車が走った跡が出現。王ヶ頭ホテルのツアーによるものでしょう。 美しの塔に到着。 北アルプス。 北アルプス爺ヶ岳、鹿島槍、五竜岳のアップ。 白馬三山。センターが白馬岳です。 王ヶ頭の電波塔群。 Uターンして牛伏山山頂に登りました。 牛伏山山頂から北アルプス北部の山並み。 浅間山です。 駐車場に戻ってきました。車は私のアルト一台だけ。あと置いてあるのはスノーモービルです。
おっ!カモシカだ!! 恐らく反芻中で、長時間見晴らしの良いところでじっとしているカモシカ。 森の主といった風格に感動しました。 |
★★★★★ 日常とかけ離れた風景が見れて、スノートレッキングは楽しいものです。今回はほとんど人と会わなかったので、一人ぼっちで南極に居るかのようでした。見渡す限り誰も居ない大雪原に佇むのは、ちょっと不思議な感覚。(少し恐いですが) なお、もしスノートレッキングをしてみたかったら、夏の間に道や地形把握しておくのが大前提だと思います。冬にいきなり知らない山に入るのは危険すぎます。トレースが道でないところに付いている場合もありますし、道標も雪の下に隠れてしまっているので、ルートを辿るのは記憶頼み。登山道というのは結構簡単に迷うものですし、冬の信州の2千メートルクラスで迷ったら簡単に死ねます。出来ればツアーに参加するのが安全安心でしょう。 今冬は暖冬で、冬物が安くなりそう?です。出来れば安くなったスノーシューを手に入れて、また冬の信州を紹介してみたいと思います。ではでは。 |
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