中津渓谷　（高知県）

四国ツーリング二日目、
ふと目にした渓谷の風景に惹かれるものがあって、
遊歩道を歩いてみることにしました。

中津渓谷というらしいです。
「笑いの里、竜神七福神」
まあなにかご利益でもあればいいなと、
最初はそんな感じで歩き始めたのですが・・・

綺麗な渓谷に整備された遊歩道。

水も澄んでいます。いい感じですねー。
この時点で既に”当たり”の遊歩道だと感じていたのですが・・・

橋を渡って対岸に移りました。

高さがありすぎて写真には写しにくいのですが、
周囲は相当切り立った崖です。

こんな所を潜って行きます。結構面白い遊歩道です。

渓流沿いですが、高低差は少なく、割と楽に歩けます。
軟弱ライダーの自分にとって楽に歩けるというのはポイント高いです。

前方に橋が出現。よく見るとその奥にもコンクリ板の橋がかかっています

なんという遊歩道でしょう！楽しすぎます。

まあ四国なんで、これも一つの沈下橋と言えるのかも。

なんか映画で出てくるダンジョンみたいな場所です。

凄い迫力の滝が出現！

予想もしていなかった展開だけに、度肝を抜かれました。

なにこのダンジョン聞いてないよ・・・

遊歩道ですが、中津渓谷入口（湯の森側）から雨竜の滝までは標高差も少なく、楽に歩きたい方にお勧めです。その先は勾配がきつい階段になります。展望台にも登ってみましたが道端からの景色と大差ないので、歩きたい方にのみお勧めしておきます。

駐車場は中津渓谷入口に十台分ほどがあります。大歩危小歩危のような超有名観光地ではないものの、紅葉時期ということもあり、平日でも訪れる人は多かったです。紅葉時期の休日は駐車に困ると思います。訪れるなら5月〜9月位が良いのではないでしょうか。

渓谷入口の隣に「ゆの森」という日帰り温泉、レストラン、ホテルがありますので、利用してみるのもいいでしょう。

渓谷にあった地図です。今回は右下の中津橋から左上の雨竜の滝まで歩きました。
所要時間は往復40分ほどでした。

中津渓谷自体の場所は高知県の北西部、国道439号線からすぐのところです。GoogleMAPへのリンク
ツーリングマップル2004年版ではゆの森の場所が違っていて私は戸惑ったのですが、
観光地ですので道路標識を見て行けばOKです。マップル最新版が修正されていればいいのですが・・・。

なおついでに、私はこの後（大規模林道小田池田線の探索を行った後に）国道494号線で面ヶ渓、石鎚方面へ向かったのですが、R494はとんでもない狭路国道でした。集落も点在する割りには車とバイクのすれ違いでさえ難しい箇所が多く、やたらと時間がかかるので、出来れば避けたほうが無難だと思います。一応念のため。