ミニレポート5 訪問日2005.1.2

冬のビーナスラインドライブ

・・・さよならカプチーノ

新車に買い換えてしまいました。車検切れギリギリまで迷ったのですが、カプチーノは登録より約13年、走行21万7千キロ(中古で購入したので管理人が乗ったのは約11年、18万4千キロ)にて、引退ということになりました。21万キロオーバーの車を維持するのは困難だろうし、買い換えた方が安上がりだろうという判断です。

そしてアルト

今度の相棒はこれです。新型アルト、NAのMTです。任意保険を除く諸費用込で約89万円でした。

アルトにしたのは、4輪の中ではトータルコストが一番安いだろうということです。乾燥重量720kgのMTだから660NAでも結構走るはず。一人旅の時はバイクがあるし。

VTR250+アルトの2台体制となるので、距離はそれほど伸びないと思います。15年は乗ろう(過酷ですか?)と思ってますので、アルト君頑張って!

中央高速

夜明けと共にスタートしました。

さて、アルト君ですが100キロ+アルファ位の速度でも安心して走れました。このまま九州にだって、気軽に走っていけそうです。

勝沼ICを過ぎ、甲府盆地に向かって駆け下りていきます。いつもながら、パノラマ風景が見事です。

路面は融雪剤で真っ白。気温は氷点下のはずですが、融雪材の大量散布のおかげで、凍結はありませんでした。車が錆びそうですが。

冬のビーナスライン

茅野市街からビーナスラインに入りました。

大雪が降った翌日ということもあって、市街地でも所々圧雪があり、滑り止め無しでは走れない状況でした。(晴天が2〜3日程続かないとドライ路面になりません。)

今回はスタッドレスタイヤを履いていますので問題なくGOです。

女の神展望台にやってきました。雪を被った北横岳が青空に映えて綺麗です。
スズラン峠へ向かう登りです。何故かこちらの車線だけ雪が解けています。登坂のためにエンジンを吹かすので、排ガスの熱で溶けるのかもしれません。
八ヶ岳〜富士〜南アルプス〜中央アルプス〜北アルプスまで、超ワイドな山岳風景が続きます。まだ草原が茶色ですが、一面の雪になったらもっときれいでしょう。

霧が峰です。ここまでは交通量も多く、冬道とはいえ不安はありませんでした。更にビーナスラインを先へと進みます。
若干積雪が増して轍にハンドルをとられることもありますが、グリップは良好で走行に支障はありませんでした。行き交う車は少なく、快適なドライブが続きます。

八島ヶ原湿原駐車場から先は冬季通行止めでした。
夏にはハイカーで賑わう八島ヶ原駐車場も、車が数台だけ。冠雪した北アルプスが遠くに見えて、綺麗です。

八島ヶ原湿原は雪に覆われていました。この積雪量では湿原が維持できそうもありませんが、例年ならもっと沢山の積雪があるのでしょう。

冬の車山肩
引き返して車山肩の駐車場までやってきました。御岳山や中央アルプスの山並みが雪原の向こうに広がります。綺麗です。

ちなみに、写真に写っている除雪されていない駐車場に車をつっこんでみたら、意外なことに全然前に進みませんでした。仕方なくバックで脱出。スタッドレスタイヤって深雪には弱いようです。この位の積雪はチェーンなら気にもとめないんですけど。

 

7月にニッコウキスゲが咲き乱れていた車山斜面も雪に覆われていました。ただ意外にも草が露出していて、一面真っ白というわけではありませんでした。思ったより積雪少ないです。

3分程登って車山肩の見晴らし台へ。美ヶ原に続く峰々と、北アルプスの大パノラマが広がります。

えーと、人が写ってない写真がイマイチだったので、困った挙句に曝してみました。テヘッ。

・・・よろしくです。

 

浅間山も冠雪して噴煙をあげていました。こちらも積雪は少なめのような気がします。

雄大な雪景色を堪能したので、そろそろ宿路へとつくことにしましょう。
ちなみに、ほぼ同ルートの夏のレポはこちらです。
冬のモーティブは・・・
ピラタスの丘を登っていきます。正面に白い家が見えてきました。自分の経営する宿「ロッジモーティブ」との御対面です。大丈夫かな。
雪に埋もれているかと思ったら、そうでも無かったです。積雪は20センチくらいでしょうか。意外に少なくて拍子抜け。

 

気温-2度、庭先に居ると日差しが強くて暖かです。とりあえず建物の周りを除雪して、窓を開けて風を通して、各部屋を点検して、お仕事は終了。異常なし!
ホッ。

帰りは、下道を使って帰りました。途中で眠くなって道の駅で爆睡。帰宅は深夜となりました。
大雪が降ったら、また除雪しに行こうと思っています。
今度行く時は、ピラタスロープウェイを利用したスノートレックやスキーにも挑戦してみたいと思います。

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・・・すみません、若干宣伝が入ったかもです(^_^;)。
以上、冬のビーナスラインの走行報告でした。

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(追記)帰り道ですが、国道20号線は大月〜上の原にて、路面氷が張ったスケートリンク状態のところが数箇所ありました。スタッドレスタイヤで速度を30キロ位まで落としても、滑りながら走っている感じでした。大雪が降ったあと3〜4日は要注意です。

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