ミニレポート

冬のビーナスラインと美ヶ原

〜真冬の美ヶ原の様子をレポート〜

訪問日:2012年1月30日 掲載日2月1日

プロローグ 


冬の美ヶ原の大雪原を訪ねてみました。

冬のビーナスラインへ

ビーナスラインというと八島湿原より先は冬季通行止めということになっていますが、
実は最後のヘアピンの連続区間だけは走れるようになっています。
冬に一番厳しそうな区間だけが走れるというのも変ですね。

アプローチはまず和田宿のこの交差点を左折します。

県道178号美ヶ原和田線です。最初は集落もあるので綺麗な二車線路です。

この道、途中に有効幅員3mくらいでしょうか、
バイクと乗用車ですらすれ違い不可の狭い区間が残っていて、
しかも道の真ん中に苔が生えてたりと
夏でさえあまり通りたくないような道なのですが・・・
(平行して走る県道67の方が夏は楽しいし)

そんな道を冬に走れるのでしょうか?

    おっと、この先がその超狭い区間ですね。
    スタッドレスを履いたFFアルトで無理なのは分かっているので、一旦バックします。
標高1900メートルオーバーを目指すための秘密兵器を装着。

こんな山奥まで除雪が入っているとは・・・、人家無いのに。

あの山の稜線まで登ります。

青空と雪山のコントラストが目に鮮やか。

2速では失速してしまうような急勾配の180度ターン。

    ビーナスラインに合流しました。左上にはみ出しヘアピンが見えます。
    急勾配ですが、2車線だしチェーン履いてるのでここは安心して登れました。

美ヶ原の山本小屋無料Pに到着。

八ヶ岳方面。富士山も僅かに見えています。

美ヶ原スノートレッキング

せっかくなので、美しの塔までスノートレッキングしてみることにしました。
本来はカンジキかスノーシューが無いと歩けない場所ですが、
たまたま雪面が締まっていて普通の靴だけで歩くことが出来ました。

誰も居ません。遠方に王ヶ頭の電波塔群が見えます。

美しの塔

美しの塔の中から

王ヶ頭

果てしなく続く大雪原。雲が近いです。さすが標高2000メートルですね!

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