ツーリングレポート 大雪山系裾野一周ミニツーリング PART2
〜大雪山系の裾野をぐるっと周回して山を眺めてみる。 訪問日:2010年6月末 掲載日:2010年7月15日 |
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北落合開拓地 | |
北落合の開拓地に寄り道してみることにしました。 | |
熊が出そうな深い深い森の中、結構いい感じのワインディングが続きます。入植当時は相当な奥地だったのでしょう。 | |
開拓地に到着。 | |
前方に見えるのはトマム、落合の山並み。北海道は広いです。 |
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R38狩勝峠 | |
R38に戻りました。少しづつ高度を上げて狩勝峠に向かいます。 | |
ゆったりとした線形、ゆったりとした景色。本州の峠とは明らかに違います。 北海道らしさを感じる峠です。 |
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20年ほど昔になりますが、初めて北海道を旅行した時は小樽に上陸して富良野で一泊、翌日R38で十勝に向かいました。その旅で一番最初に北海道らしさを実感したのが、このR38狩勝峠でした。 本州とは全く違う雄大で伸びやかな景色に「ああ、これが北海道なのか!」と感動したものです。 |
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狩勝峠に到着。峠には無料の広い駐車場、展望台や土産物屋があります。 | |
狩勝峠の先は道東です。道東って独特の空気感というか世界がありますよね。 峠を超えて、北海道の中でも最も北海道らしい世界へ・・・ |
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県道85号線 | |
県道718、593と繋いで85号線で糠平へ向かうことにしました。通るのは20年ぶり位ですが、記憶と全く違う。こんないい道だったっけ? | |
展望台から望む十勝平野は雲の下でした。でも高所感があっていい感じ。 ・・・・ しかし・・・あまりに田舎道ばかり選んで走ってきたために途中にGSが無くてタンクが空です。 北海道の国道って、たいていは集落を結んで行く道なのでGSはチョコチョコあるのですが、 大雪山超えルートとなると話は別です。この先層雲峡あたりまで百キロ近くGSは無いはず。 もし三国峠あたりでガス欠になったら目も当てられません。 Uターンして十勝平野の街に降りることにしました。 |
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訪問したのは十勝平野の外れにある瓜幕(うりまく)という集落です。ホクレンの小さなスタンドでガソリンを入れ、食料を調達。 人口密度が薄い道内ですが、ホクレンは集落毎に店舗がちゃんとあるので助かります。但し営業時間はPM5時までだったりするので注意(北海道は日没が早いですし) |
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再び道道85号線で然別湖へ向かいます。標高は低いのですが、植生はモミやトドマツといった亜高山帯のもので、なんとなく東北の1500メートルクラスの山岳路の雰囲気。 | |
然別湖へ到着。 | |
湖岸の道は狭すぎて、以前来た時は北海道らしくないなぁと思ったのですが・・・ | |
少し進むと改良済み区間が出現。 | |
でも北海道らしくないタイトなワインディングで | |
糠平湖へと降りていきます。 | |
R273三国峠 | |
糠平からはR273で旭川方面へ向かいます。 | |
橋を渡って下を見下ろすと・・・ | |
ドーンとあの風景が広がりました。三国峠の樹海を渡る橋です。 |
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さて有名なこの風景ですが、三国峠の展望台からのものではなく、少し下ったこの橋の上から見た風景です。 | |
R273は交通量少なめとはいえ大型トラックが百キロ位の猛スピードで通過しますし、 |
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写真だと橋が主役になってしまいますが、 |
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樹海を見渡す橋から数百メートル登ると三国峠です。 | |
峠には駐車場、展望台、茶店などがあります。 | |
峠の方がのんびり出来ますが、開放感は先程の橋の方が上ですね。 | |
三国峠を越えて道央入りしました。大雪山連峰を眺めつつR273を走ります。 | |
層雲峡〜大雪アンガス牧場 | |
R39に入ると交通量は圧倒的に増え、車列が途切れることはほとんどありません。(写真に車が写っていないのはほんと偶然です)。前回訪問済みなので層雲峡は通過。 いつもはこの谷底を通るので、今度はこの上に出てみたい・・・ということで・・・ |
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層雲峡から数キロ走り、道道5849日東東雲線に入りました(国道に小さな青看あり)。橋を渡って右折し、石狩川沿いに下っていきます。 橋のグーグルマップ |
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看板がありました。左折して大雪アンガス牧場に向かいます。地形図から言って、ここなら大雪山連峰が真正面に見えるだろうと踏んだのですが・・・果たして? 看板があった交差点のグーグルマップ |
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とんでもない道を覚悟していたのですが、予想外の快走路が牧場まで続いていました。適度なワインディングが楽しいです。 | |
層雲峡の谷底から離れ、大雪山の中腹の牧場へと登って行きます。 | |
R39を走っていると気づきませんが、あの谷の上には広大な牧場が広がっていたのでした。 駐車場から3分ほど歩いたところに大雪アンガスの郷展望台があります。 ★★★ |
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丘の上まで遊歩道が続いていたので、登ってみることにしました。 | |
丘の上までは徒歩15分ほど。視界はさほど変わらないので、 さて、そろそろ夕暮れです。もう帰らなければ・・・。さてどうするか? |
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上川〜道央自動車道〜岩見沢〜R234〜苫小牧 | |
問題はETC車載器の故障です。当初の計画では美瑛でキャンプし、翌朝ETC通勤時間帯割引を使って道南へワープ。適当に観光しつつ函館へ向かい、夕方に青函フェリーで(仮眠しつつ)青森へ。あとはETC深夜割引を使って東北道一気走りを考えていたのですが・・・。 結局、夜行のフェリーで本州に渡ることにしました。明日は一日かけて下道を帰ろう。 |
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旭川紋別道の愛山上川ICから高速に乗りました。無料実験区間の岩見沢まで走行。あとはR234を走ります。 | |
苫小牧から行きと同じくシルバーフェリーに乗ります。 ・・・・・ (いやいや、決めたのキミなのに自分で驚いてどうする) |
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昨日の昼前に信州を出発したばかりだというのにPART3に続く | |
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