ツーリングレポート

嬬恋・志賀・奥志賀林道ツーリング PART1

訪問日:2008年6月中旬 掲載日2008年9月

嬬恋パノラマラインから浅間山を望む奥志賀林道カヤノ平

奥志賀林道から北東方向を望む満月の志賀草津道路草津湯畑

夏の蓼科へ

女の神展望台から眺める八ヶ岳山麓。

6月も半ばを過ぎ、緑が濃くなってきた。夏を感じたくて蓼科を出撃、スーパーへの買い物ついでに、奥志賀の地を目指すことにした。

お客様を見送り、皿洗いや片付けを終えてからなので出発は午前11時30分と遅め。しかしながら今日は定休日(ロッジモーティブは火曜定休)なので、帰りの時間を気にする必要はない。思う存分(深夜まで)走るぞ!

日付が変わるまで走っていられるっていいなぁ・・・。

県道40号〜県道94号線 湯ノ丸高原  
まずは県道40号線で東御市へと降りていく。交通量少な目の快速田舎道だ。
R18を500メートル程経由し県道94号線に入る。昨年再舗装されたばかりの綺麗な道だ。
湯ノ丸高原を目指して登っていく。交通量は僅か。

緑が濃くて・・・うーん、夏だねぇー。

峠を越えると暫しセンターラインが消えるが、道幅も広く走り易い。
湯ノ丸高原のレンゲツツジの群生は天然記念物だ。開花時期は6月で、この時だけは観光客が沢山押し寄せる。路駐の車に注意して下っていく。

お花見しないのかって?

いや、こんなに空が青いのに・・・こんなに天気が良いのに・・・、今日は休日なのに・・・

そりゃ、バイクで走る(走り続ける)でしょ。

県道94号線を降りていくと、途中で嬬恋パノラマライン南ルートと交差する。写真左側に「パノラマライン」の案内看板が写っているのがお判りいただけるだろうか。

なお、この時は看板が草むらに隠れて見えてなかったので、看板が見えるように手前の草を踏み倒したり抜いたりして撮影している。どっちにしろ目立たないので見落とす可能性が高いと思うが。

看板見落としたら国道まで行ってしまって、信号左折、2kmほど進むとパノラマラインと再び交差する。この方が初めての人には判りやすいと思う。

嬬恋パノラマラインの西支線  
いつもなら嬬恋パノラマラインで直接草津に向かうのだが、今回は前々から疑問だった広域農道(パノラマライン西ルート?)に寄り道してみることにした。

先ほどのパノラマラインの看板を左折し、数百メートル程南ルートを進むと、この農道への分岐がある。

入ってみると、かなり寂しい道だった。たまーに農家の方が作業しているのを見かけるだけ。

観光道路としても機能しているパノラマラインと違って、農作業の車しか走ってない模様。

最初は1.5車線の道かと思っていたのだが、よく見るとセンターラインが僅かに残っている。開通当時は立派な道だったのだろう。

今はもう草ぼうぼうだったり、泥に覆われている箇所もあったりして、走りに関しては全く楽しめない道だ。(ダート適性の無いバイク・車は止めた方がいいかもしれない)

バックに浅間山がみえる。標準ズームだが望遠(85mm相当)でアップしてみたら、
火口壁の内側を僅かに望む事が出来た。相変わらず噴煙が上がっている。

特筆するほどの派手なシーンはないが、のどかな風景が広がる。
特にお勧めはしないけど、のんびりしたい方は訪ねてみてもいいかもしれない。

30〜50km/h程度でトコトコ走る。速度が出せないので、所要時間は結構かかる。

百名山でもある四阿山が近づいてきた。

どこに出てくるのかと思ったら、R144の鳥居峠ジャストの所に出てきた。R144を挟んで反対側は四阿山登山口だ。

こんな所に分岐があったのか・・・。

PART2へ続く

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