ツーリングレポート

阿蘇ツーリング PART1

蓼科〜諏訪IC〜中央道〜名神〜中国道・山陽道〜九州道〜小倉南IC〜阿蘇

訪問日:2012年10月1日〜3日  掲載日:2012年11月29日

プロローグ

10月初め、2泊3日(うちフェリー一泊)で阿蘇を訪問してみました。

定番の米山。

朝7時に登ったらこの風景と道を独り占め。不思議なほどオールクリアでゾクゾク。
異次元空間に飛んだかと思ったw

阿蘇登山道路の開門はAM8時30分なので、それに合わせて上る車が多かったと思います。
もし8時過ぎに登ったら凄い混んでいたのでは?
ちょっと時間帯をずらすと空いている事がありますよね。ラッキーでした。

今回やはり良かったのが南阿蘇グリーンロードです。
阿蘇周辺の他の有名観光道路と違って空いているのがいいですね。

蓼科〜九州(1日目)  

9月30日、台風17号が接近して宿も臨時休業にしてしまったので、九州に出かけることにしました。台風通過後も関東甲信は天気が悪いままの予報でしたし。で最初は台風を迎え撃つ形で出発しようと思ったのですが、車が強風でゴロゴロ転がる映像を見てビビりまくり。台風の目が通り過ぎたあとの出発になりました。

長距離走行に備えて夕方就寝。暴風が収まって来た頃を見計らって起きだし、建物の破損が無いかをチェック。
特に異常が無くてホッ。

まだ雨が降る中での出発です。
諏訪IC手前のGSで給油。諏訪IC通過は午前1時頃。

しかし日曜深夜の高速って交通量が極端に少ないんですよね。前後見渡しても自分一人だけというシーンが多く走るのは楽でした。
関ヶ原手前の養老SAで1回目の給油。朝の混雑が始まる前に大阪圏を通過したいので、先を急ぎます。
中国道に入って2つめのSAである加西インターに到着。大阪圏を混雑が始まる前に脱出出来てホッとひと安心。ではお休みなさいzzz。
物干し竿と化したVTR250(笑)。みっともない姿でスミマセン。まあ夜だったし。
ちょっと机に突っ伏して寝ている間に夜が明けていました。
ここから先はガラ空きの中国道だし楽勝です。雨も上がってきたことですし、ボチボチ行きますか。
何故高速にこんなカーブが有るのか不思議。
でも気持ちいいですw。
ただカーブ区間は制限速度が60kmなんですよね。パトカーも時々見かけますし、スピード出し過ぎないよう慎重に行きます。
広島で何故か間違えて山陽道に入ってしまいました。写真には写っていないですが、やはり交通量は多め。ちなみにどちらを通っても料金は同じです。
カルストっぽい独特の地形が面白いです。
中国道と合流。
車が写っていないのは、出来るだけ前後に車が居ないポジションを見つけて走っているから(リスク軽減の為)+前後に車が居ない時にしか車載カメラのシャッターを切っていないから(安全の為)で、この区間の交通量は多め。その割には山深く、急カーブが続きます。トラックが多いので慎重に。
関門橋の手前で壇ノ浦PAへ。
何時もの壇ノ浦PAです。大阪から下関って7時間位掛かるんですね。遠いなぁ。
関門橋と対岸の下関の街並み。
九州へ!
午後2時28分、小倉南インターを通過。
小倉南インター〜阿蘇  

九州入りが午後2時過ぎ。日没が早い秋ですし、夕方までに阿蘇に行きたいのですが、余り時間はありません。ルートをどうするか?中国道を走りながら迷っていました。

一番早いのは高速で行くルートですが、かなり遠回りですし、熊本ICから阿蘇まで小一時間はかかってしまいます。なにより料金が高過ぎます。

結局、地図の青線のルートで行く事にしました。
青線ルートの結果を言うと、小倉南インターから大観峰まで所要時間3時間ジャスト、休憩を抜いた実走行時間で2時間半程ですので、かなりスムーズに行けたと言えるでしょう。地元ライダーも大量に見かけましたし、ファームロードは快走路でしたし、実は北九州〜阿蘇の最短ツーリングルートとして機能している道ではないかと思います。いい選択だったと思います。

ただ自分でルート組み立てておいて何ですがw、経由する路線が多すぎて覚えきれずに交差点で難儀しました。ナビがちょっと欲しかった。

ちなみに緑線が昔、新門司港にフェリーで上陸した時のルート。所用7時間(うち別府温泉入浴で一時間ほど消費)ですが、こちらの方が楽しかったのは確か。ファームロードが幾ら好展望の快走路とは言え、やまなみハイウェイの景色の「物珍しさ」「凄さ」とは比較になりませんし。

ということで、日程に余裕があるノンビリツーリングで、九州が初めて、かつ自走上陸であれば、緑のルートがお薦めです。R496が一部狭路なので要注意ですが、幹線国道で渋滞にハマるよりは、空いている酷道をマイペースで走った方がいいかもとも思います。

さて、小倉南インターを降りた私とVTR250はR322で南下していきます。R322は片側2車線の幹線バイパスでした。交通量は多めですがペースは早いです。
カルスト地形?平尾台への案内看板が出てきました。
山の白い部分は石灰岩採掘跡でしょうか?今度時間が有る時には平尾台にも寄ってみたいですね。
香春市街地は渋滞していましたが、それを過ぎると県道52号線は良い感じの田舎道。九州北部らしいローカルな景色が続きます。
県道52号船を進みます。
ここでR500へ。
意外に山岳ワインディングしています。
日田市街地も混雑気味だったので、適当に広域農道で迂回していたらファームロードの看板を発見。
ファームロードへ。
快走路と聞いていたのですが、普通の道です。
どうも日田付近は生活道路となっているよう。遅い車列についてゆっくり走ります。
次第に車が少なくなり、ついには単独行へ。

阿蘇が見えてきました。
豪快にアップダウンとカーブを交えて走ります。景色も開けてファームロード後半戦は良い感じ。
R442を少し経由して、
やまなみハイウェイを少しだけ走り
ミルクロードに入ります。
大観峰へ。

大観峰ってカルデラ内に突き出した岬のようになっていて、
先端までは5分くらい歩く必要があります。
夕方だったので展望台には明日行くことにして、とりあえず駐車場の端から阿蘇を展望。

カルデラの縁を降りていきます。
この日はカルデラ内の温泉地、内牧温泉の安宿で一泊しました。
翌日は快晴の阿蘇へ!PART2へ
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