アルプス展望道路経由で白馬へ 春編

〜北アルプスの残雪と新緑を眺めつつ、信州の山村を繋ぐ、のんびり県道ツーリング〜
 
訪問日:2007年5月21日  掲載日5月31日

女の神展望台にて  

近所の女の神展望台まで行ったら、南アルプスがクッキリ。天気が良かったので、白馬まで残雪を見に行くことにしました。
今回のルートはこれです。信州の美しい山村を通る長閑なルート。秋のツーリングで考えたルートですが、新緑&残雪の季節も、すっごく良いに違い有りません。

塩田平〜R143〜県道12号線  

塩田平(別所温泉)、R143を経由し、
県道12号線で修那羅峠を越えて麻績村へ。
新緑の中を走るのは、気持ちいいです。

県道12号アルプス展望道路  
麻績村に入った頃から、水田に北アルプスが映る凄い絶景が展開していたのですが、近づけばもっと凄いハズと、止まらず先へ進みます。道幅は1.4〜2車線です。

旧大岡村に入ると・・・

 

前方に巨大山脈を発見!何だあれは!?
こ、これは凄いぜ!思わずバイクを停めて、シャッターを切ります。

重層的な山並みは新緑に彩られ、
棚田は青空を映し、
残雪の北アルプスが、どーんとそびえ・・・


すっ、すげー景色・・・・・

いやもう、絶景です。
こんな景色、なかなか見られるもんじゃありません。
北アルプスを眺めつつ、しばらく走ります。
県道12号と国道19号を繋ぐ新道

さて、このままアルプスを眺めつつ県道12号線を行ってもいいのですが、この先19号へ降りる道は極狭路。かといって、この道路看板を頼りに山清路に下っても極狭路。この辺りの県道は軒並み狭路なのですが・・・

実は、秋のレポでも紹介した通り、2車線の新道が出来ています。(まだ地図にも掲載されていません)

曲がるのはここ。オバステ・大美屋酒店のある交差点を左です。

看板はこんな小さなものしかなく、普通に走ると見逃してしまうような路地に見えるのですが・・・。
左折すると、2車線快走路が、谷底を走る国道19号線まで続いています。
北アルプスを眺めながらの快適ライド。ヤッホゥ!
急坂をドンドン降りていくと、犀川と国道19号線が見えてきました。

しかし、いかにも美しい、長野の山村風景ですねぇ。

水色のトラス橋のたもとで、国道19号線と合流します。逆ルートを辿る場合には、このトラス橋が目印となるでしょう。
国道19号線  
国道19号線を2キロほど走り。

この道路標識に従って、県道394号線大町方面に進みます。
県道394号線  
深い緑をかき分けて登っていきます。県道334号線はほぼ1.5車線位。狭い部分も有りますが、この辺りの3桁県道としては、走りやすい道です。

交通量が少ない割に、そこそこ走り易い。こういう道はなかなか無いものです。私的には、掘り出しものだと思っています。

見上げると、新緑が鮮やか!
峠を越えると、さらに巨大化した北アルプスが姿を現しました。

PART2へ続く

HOME

LONG TOURING CLUB 1999-2007 Copyright MORITA/LODGE MOTIVE All Rights Reserved.