今月の風景 |
2001年8月
〜ニッコウキスゲ咲き乱れる別天地〜
やは!こんにちわ。お久し振り。元気ですか? 当ホームページページで、 さて、今月はとっておきの風景をご紹介しましょう。 雄国沼はカルデラ湖です。 ひとたび開発の波にさらされたら、 自然のままの姿が残っている。 |
雄国沼がメジャーな観光地になり得ない訳は、そのアクセスの悪さ(ある意味良さ)にあります。車の場合、喜多方の方から登っていくことになるのですが、狭く、夏草が生い茂り、カーブミラーもないデンジャラスロード。見通しが悪いし、すれ違いは出来ないし、正直いって二度と走りたく無い道です。と思いつつ今回で3回目。この道だけは嬉しく無いなぁ。シーズン中は土日のみ自主一方通行規制中の様です。駐車スペースは僅かなので、早朝でないと止められない可能性大。 歩くのが好き、と言う方なら、桧原湖畔の雄子沢から歩くコースをお勧めします。ブナやミズナラの森の中を2時間弱。狭い道を車で神経すり減らして走るより気持ちがいいはずです。(夏は虫が多かったような気がする) 今回は足を怪我してしまっているので、車で登ることにしました。7月のニッコウキスゲの季節は大渋滞らしいという情報を得て、早朝の訪問です。 | |
険しい道をやっとの思いで登ってくると、カルデラの縁に到着。視界が開け、会津盆地?が一望出来ます。これだけでも登ってきた価値があるというものですが、反対側を眺めると、次元の違う景色がひろがっていました。 | |
カルデラの縁から10分ほど歩き、湖の畔へ。 | |
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湿原のごく一部のみ、木道が整備されていて歩くことが出来ます。一周15分ほどですが、混雑時には2時間程かかることもあるそうです。 | |
これだけ美しい、手つかずの自然は貴重です。このままの姿で残してほしいな。 |
檜原湖にて
雄国沼に別れを告げ、大塩温泉経由で檜原湖へ(道はバイパスが出来て高規格化しているが、その分つまらん)。 | |
雄子沢まで来ると、道の両側に延々と路上駐車の列が・・・。多分ほとんどが雄国沼を目指すハイカーの車たちです。 うーん。昔の記憶では夏でも閑散としている所だったと思うけど、キスゲの季節のせいか、雄国沼の人気が高まったせいか、近年のハイキング人気のせいか、多分そのすべてのせいでしょう。 | |
桧原湖畔にて。相変わらず大きくて美しい湖です。 | |
雄国沼が人の関与が無いことでかろうじて保たれている、繊細な、すぐに壊れてしまそうな自然だとすると、桧原湖は骨太な自然と言えるでしょうか。 裏磐梯は日本最大級の観光地ですが、大量の観光客を収容してなお、のどかな自然を見せてくれます。その自然の懐の深さ、偉大さに敬服せざるを得ません。しかし、そうはいっても、そろそろ限界が来ているような気がします。大切にしなければ。 |
磐梯ゴールドラインにて
磐梯山の爆裂火口が珍しくよく見えている。磐梯ゴールドラインは磐梯山に最も近づける道。たまには爆裂火口を見にいってみようか。 | |
ゴールドラインは標高差とカーブの多さの割には、運転していてもつまらない気がする。何故だろう。展望が開けないこともあるが、地形の変化をあまり反映せず人工的に作られた道を、ハンドル切ってトレースしていくだけの単調な作業になってしまうからかな。 | |
峠を越えて、スキー場の辺りまで来ると、次第に走りがリズミカルになってきて楽しい。 | |
コーナーの先はどうなっているんだろう?カプチのコンディションは?タイヤのグリップは?エンジン回転数は? 自分は走り屋じゃないので、早さは求めない。スピードは関係ない。出来れば、いつも新しい道、いつもと違う道を走っていたい。新しい発見がしたい。なーんてね。(^^;) 自分にとってのワインディングの楽しみは、車や道と対話しながら、変化に富んだ地形をダイナミックに車でトレースしていくことなんだと、走りながら改めて思う。 |
帰り道にて
今日は日帰り(泣)なので、早く帰らなければ。でも高速は使いたくない。となると、会津若松から会津南街道、日光街道経由で宇都宮を目指すのが定番。山の中を走る変化に富んだ道ではあるが、幹線道路で交通量は多い。 |
国道118号線沿いの有名な観光地を2カ所訪ねてみた。 | |
大内宿 美しい渓流沿いの道を登っていくと、のどかな田園地帯に観光バス十数台が並ぶ大駐車場が出現する。茅葺き屋根の美しい人気の宿場町である。自分が関東者のせいで、思い入れが無いからだろう。中山道の宿場町のような旅情を感じたり、ノスタルジックな感情を抱くことはなかった。駐車料は300円くらいだったと思う。 | |
塔のへつり ここも有名な観光地。十年ほど前に訪問済みなので、あまり行く気はしなかったが、HP作者のサービス精神で?再訪問してみた。土産物屋が立ち並び、人が多くうるさい。大音量のスピーカに辟易。でも会津の自然の深さは感じることができた。 | |
塔のへつりの町営駐車場にて。今回は無料だった。林に囲まれた会津鉄道の駅もいい感じだったな。 | |
ああっ、裏磐梯まで行って日帰りしてしまった。日曜日だったから仕方ないけど。 二十歳くらいの時は裏磐梯まで行くって、凄い大冒険だったような気がしたけど。日帰りはないよなぁー。お手軽すぎるぜ。せめて桧原湖畔で一泊したかった。ああ、長い旅がしたい! |
2001年6月:玉原高原 | 2001年5月:西穂高岳 | |
2001年4月:松本城 | 2001年2月:乗鞍 | 2001年1月:年賀状 |
2000年12月:高ボッチ高原 | 2000年11月:美ヶ原 | 2000年10月:照葉峡 |
2000年9月:龍飛崎 | 2000年8月:日本海 | 2000年7月:野反湖 |
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・・・・・何故か途中で文体が変わってしまう。
いつもながら自分で自分の文章をコントロール出来てない(爆)
つれづれなるままに書いていると、
紹介文はですます調、紀行文はだ、である調になってしまう・・・。
読みづらいでしょうか?ご意見お待ちしております。
・・・・・学生時代はこんなことなかった(文体は拙いながらも一定だった)と思うけど。
状況によって態度をコロコロ変えてしまう、サラリーマンのさがなのか?
俺って汚れてしまったのかな。とほほ。
すいません。余談でした。